- イタリアオペラの一大巨星、G.ヴェルディ(1813-1901)の生誕200年を迎えて、「歌のくにたち」を誇る教員・歌手たちが一堂に会して特別演奏会を開催いたします。 世界的なヴェルディ・ソプラノである下原千恵子、近年リリックな役柄に進境著しいディーヴァ・高橋薫子や、直近の「マクベス」にて次世代のソプラノ・リリコと評された石上朋美に、研究所公演でお馴染みの小林菜美を加えた盤石な女声陣に、同じく「マクベス」で好調ぶりを見せたテノール・井ノ上了史に、今やヴェルディに欠かせないバリトン・須藤慎吾、バス・久保田真澄、森田学を加えた重厚な男声陣を配し、ヴェルディ中期の珠玉のオペラ作品からアリア、アンサンブルを心ゆくまでお楽しみいただきます。伴奏は当研究所のヴェルディ研究を引っ張るピアニスト・河原忠之に、二人の研究員ピアニスト・田村ルリ,藤川志保が加わり、オペラ・ヴェルディアーナの世界に誘っていただきます。貴重なこの機会をぜひ逃すことなくご来場下さい。
生誕200年記念「ヴェルディの声・くにたち」特別演奏会
平成25年10月27日(日)14:00開演
国立音楽大学講堂小ホール 入場無料
- ≪出演≫
ソプラノ:下原千恵子/高橋薫子/小林菜美/石上朋美
テノール:井ノ上了史
バリトン:須藤慎吾
バス:久保田真澄/森田学
- ≪演奏≫
ピアノ:河原忠之/田村ルリ/藤川志保
合唱:プロジェクト受講生
- ≪曲目予定≫
オペラ「マクベス」(1847)/「椿姫」(1853)/「シモン・ボッカネグラ」(1857)/
「仮面舞踏会」(1858)/「運命の力」(1861)/「ドン・カルロ」(1867,1884)/
「リゴレット」(1851)/「ナブッコ」(1842) より
- *プログラム詳細については後日発表いたします。